奥平(おくだいら)産婦人科医院は宮古島市では数少ない産婦人科です。ママの笑顔とご家族の笑顔を大切に日々診療にあたっております。

奥平産婦人科医院

その他自費診療

エクエル プチ60粒

商品画像

「エクエル プチ」を導入しました。

当院では以前より、大塚製薬の「エクエル」を導入しておりましたが、今月から「エクエル」は「エクエル プチ」へ変更となりました。

「エクエル プチ」は「エクエル」とほぼ同じ成分ですが、多さが2/3になり、またエクオール(女性ホルモン様成分)を10mg摂取するための1日必要量も2錠(「エクエル」は4錠)と少なくなりました。

これまで「エクエル」は「大きい」「飲みにくい」などの意見あり、それを改善したものとなっています。

「エクエル プチ56粒」は通販サイトでも見かけることができますが、「エクエル プチ60粒」は医療機関限定の商品となっています。興味がある方はぜひ声をかけてください。

「大豆製品を多く摂取すると女性が若々しくなる」とは以前からよく言われていました。

これは大豆に含まれる「イソフラボン」という成分が、人間の腸内で「エクオール」という物質に変わるためだと言われています。そしてこの「エクオール」がイソフラボンのパワーの源となっていることが明らかになり、女性の健康と美容に貢献する事が期待されています。

ところが最近の研究によると、実際に大豆製品を摂取しても体内で「エクオール」に変えることができる女性は50%程度しかいないのではないかということがわかってきました。「イソフラボン」を「エクオール」に変えるためには、特別な腸内細菌が必要で、この腸内細菌を持っている日本人は50%程度しかいないことが分かったからです。(エクオールを作れるかどうかは「ソイチェック」という検査で調べることができます。奥平産婦人科でも「ソイチェック」検査は可能です。)

奥平産婦人科医院ではこの「エクオール」を抽出した「エクエル」というサプリメントを販売しています。40歳を超えた女性、特にゆらぎ期特有の変化を感じている女性に販売しています。

エクオールサプライ 大塚製薬の「エクエル プチ」

メンズルーペ

不妊症の原因は女性だけではありません。

商品画像

実は不妊症の原因は男性、女性ともに半々であると言われています。

不妊症で病院を受診する方は女性が多いですが、男性にとっても「自分の精子の状態はどうなっているんだろう?」と興味を持つことは、カップルにとってとても大事なことです。

精子の数や運動率などは、病院を受診し、機械を使って調べたり、顕微鏡とマクラーチャンバーを使って確認することが一般的ですが、「病院を受診するのはなかなかハードルが高い」「別に今子供が欲しいわけではないからそこまではしたくない」と感じる方も多いのではないでしょうか?

そんな男性には、メンズルーペがおすすめです。

メンズルーペは、スマートフォンを用いて自分の精子を自宅で簡単に観察できる画期的なアイテムです。

精子を採取し、専用のスライドに載せてルーペで観察するだけです。自分で調べられるためプライバシーも守れます。1キットに4回分の観察シートが付いております。是非一度試してみてはどうでしょうか?

K-gelチェッカーについて

当院ではTENGA Healthcareの「K-gel(ケーゲル)チェッカー」を販売します。

商品画像

「K-gelチェッカー」は、骨盤底筋の強さを測定するためのアイテムです。

これは女性の膣圧を簡易的に測定し、骨盤底筋の強さをチェックするアイテムです。今までも膣圧を測定する機械はいくつかありましたが、そのほとんどは機械の中に精密なデバイスを詰め込んでおり、値段が数万円を超えるものがほとんどでした。

また膣に挿入して使用するため「使いまわし」ができず、患者様ひとりひとりが購入する必要があり、なかなかお勧めすることができませんでした。

使い方も非常に簡単です。「ケーゲルチェッカー」を開けると、中には膣に挿入する「く」の字形のメイン部分と、「強いバネ」と「弱いバネ」の二つのバネが入っています。

その二つのバネのどちらかをメイン部分に装着し、「く」の字の部分を膣に挿入して使用します。

膣に力を入れる前と入れた後にそれぞれどれだけバネが縮んだかを確認することで、骨盤底筋の力を測定するのです。

一般的に骨盤底筋の収縮の指標には「オックスフォード・スケール」というものが使われます。これは[0]の「全く収縮しない」から[5]の「強い収縮」まで6段階あります。[3]の「収縮は可能で骨盤底筋が挙上する」以上あれば、筋力は一般以上であると判断されます。「ケーゲルチェッカー」の弱いバネを閉じ切る強さは、オックスフォードスケールの[3]相当に調整されています。

その後「強いバネ」を利用して自分の骨盤底筋の強さを客観的に見ていくことができます。

当院では尿もれ・性機能改善のため骨盤底筋群トレーニングマシンの「エムセラ」を導入し、骨盤底筋のトレーニングを勧めてきました。しかし「エムセラ」を使用するだけではなく、ご自身でトレーニング(ケーゲル体操)をしていくことも大事と考えています。

この「ケーゲルチェッカー」を利用することで、ご自分の骨盤底筋の強さを確認し、「エムセラ」や「ケーゲル体操」のモチベーションとして利用していただけたらと思います。

ケーゲル体操のやり方は当院HPに記載してあります、是非試してみてください。

膣内フローラ検査について

当院では自費検査にて、膣内フローラ検査を始めます。

「フローラ」とはラテン語の「花」から派生した言葉で、特定の地域に生育する植物の総体のことを指します。
これが転じて、人体に存在する共生細菌の集まり(細菌叢)**を指す言葉を指す言葉となりました。

例えば膣の中は全く菌がいないわけではなく、様々な菌が共生して生きており、その菌の集まりを「膣内フローラ」と呼ぶわけです。
似た言葉には「腸内フローラ」とか「口腔内フローラ」などがあります。

これがなぜ最近注目を浴びているかというと、膣内フローラが悪い場合、おりものの匂いが出たり、おりものが増えたりすることがわかっています。
また研究の一部によると、この膣内フローラが悪い場合は「早産」や「不妊症」との関係があるのではないかいうことがわかってきました。

現在のところ、正常な膣内フローラとは乳酸菌が多い状態を指します。
乳酸菌は膣の上皮からでるグリコーゲンを利用し、乳酸を作ります。
この乳酸が膣の中を酸性の状態に保つことで、他の細菌性膣症の原因となるような菌(例えばガルドネラなど)の増殖を防ぐことがわかっています。

ところがこの酸性の環境が破壊されるような状態が続くと他の菌が増え、細菌性膣症のような状態になってしまうというわけです。
例えば「抗生剤を使用した場合」→正常な乳酸菌も減ってしまいカンジダなどの真菌が増えやすくなる。「石鹸で洗いすぎた場合」→アルカリ性の石鹸で、膣内の酸性の環境がダメになってしまう。「閉経」→女性ホルモンがなくなり、膣内のグリコーゲンが低下し、乳酸菌も低下する。などの場外です。

この乳酸菌は、現在のところ主に4種類あることがわかっています。
名前はLactobacillus群(L. gasseri, L. crispatus, L. jensenii inersです。
このうちinersだけは、「乳酸菌だけど、悪い菌と連携している可能性がある」(諸説あり)と言われています。

また細菌性膣症を起こす菌としては「ガルドネラ」「プレボテラ」「B群溶連菌」などがあります。また性行為感染症として「マイコプラズマ」「ウレアプラズマ」などの菌も問題に上がっています。
これらはもともと「超早産」となった症例の羊水から見つかっていることがわかっており、早産との関連も問題となっていました。

しかしこのフローラ検査にはいくつかの問題があります。
例えば細菌性膣症を起こすような「悪い菌が見つかった」(例えばガルドネラなど)が見つかれば、これを抗生剤で駆除することは可能なのですが、「良い菌のバランスが悪い」などの場合、改善が難しいということです。

もともと膣内の乳酸菌などは腸から補充されることがわかっています。
だったら乳酸菌のサプリを取れば良いのではないか?という話になりますが。膣内の乳酸菌は非常に弱いためほとんど胃酸で分解され、腸に届かないことがわかっています。
また腸の菌がそのまま膣に行くわけではなく、何らかの取捨選択がかかっていることがわかっています。

しかし最近はLactobacillus rhamnosus GR-1 と L. reuteri RC-14(経口)のRCTで、膣内フローラ(Nugentスコア・ラクトバチルス優位・pH)や臨床転帰(BV治療・再発抑制・GBS陰転)に有意な改善が示された試験が複数あります。
ただし効果は株依存・用量依存で、陰性結果の試験や異質性の高いメタ解析もあり、**“補助療法(adjuvant)として有望の程度にとどめた方が良さそうです。

上記を踏まえ当院が行う膣内フローラ検査では上記16種の菌を同定し、現在どれくらいの割合でいるのかを調べることが可能です。この技術はリアルタイムPCR法を利用します。
費用は18,000円程度、結果は約1週間で出ます。

ダイエット外来のご案内

奥平産婦人科医院では、女性の健康と将来を見据えた「ダイエット外来」開始します!
当院のダイエット外来は、単に体重を減らすことを目的とするのではなく、女性が内面から健やかに、美しく体づくりを行うことを大切にしています。

対象となる方▼

主に BMI (体重(kg)➗身長(m)➗身長)が28以上の女性を対象としています。
・体重増加が気になっている方
・月経不順・排卵障害がある方
・PCOS(多嚢胞性卵巣症候群)と診断された、または疑いがある方
・将来の妊娠を見据えて体調管理を行いたい方
など、お一人おひとりの状況に応じて対応します。

肥満と婦人科疾患の関係について

肥満は、PCOS(多嚢胞性卵巣症候群)やインスリン抵抗性と深く関係しており、月経不順や排卵障害の原因となることがあります。そのため体重を適切に管理することは、ホルモンバランスの改善や月経周期の正常化につながることが、医学的にも知られています。

当院のダイエット外来の特徴

近年、GLP-1受容体作動薬(マンジャロ等)などを用いた治療が一般的によく使われています。
このダイエット法は主に食欲を減らし、食事を減らすことを目的としていますが、実際には薬の処方のみで終わってしまう外来も少なくありません。
この方法の一つ目の問題点は、薬を終了してしまうと、ほとんどの方がリバウンドしてしまうことです。
(例:週1回皮下注射のセマグルチド(オゼンピック等)2.4mgと生活習慣介入の中止から1年後、参加者は減量前の体重の3分の2を取り戻し、心血管代謝変数も同様の変化を示した。これらの結果は肥満の慢性化を裏付けており、体重と健康の改善を維持するためには継続的な治療が必要であることを示唆している。
Wilding JP, et al. Diabetes Obes Metab. 2022;24:1553–1564.)

当院のダイエット外来では

・医師による医学的評価
・食事内容・食行動の見直し
・運動量・運動強度(心拍数・METs)に基づく具体的な運動指導
を組み合わせ、リバウンドしにくい、持続可能な体重管理を目指します。
必要に応じて、GLP-1受容体作動薬(リベルサス・オゼンピック・マンジャロ)などの薬物療法を併用することもありますが、あくまで「生活改善を支える一つの選択肢」として使用し、不必要な投与は行いません。
また二つ目の問題点として、使用しながら妊娠すると催奇形性があること(奇形を起こす可能性があること)です。
そのため当院では、妊活中に薬を使用する場合、経口避妊薬を併用する必要があることもあります。

診療費用

・初診:5,000円
・再診:3,000円
※薬剤費が必要な場合は別途かかります。
体重管理は単なる「見た目」の問題ではなく、月経・ホルモン・将来の妊娠や健康に関わる重要な医療テーマです。お気軽にご相談ください。

Page
Top