月経困難症の治療について
月経困難症は若い女性の 25%以上に認められると言われています。「子宮内膜症」などの病気が原因となることもありますが、特に原因がない生理痛も多くみられます(「機能性月経困難症」)。
当院ではこれらの治療としてLEP(low dose estrogen progestin:フリウェル、ルナベル、ドロエチ、ヤーズなど)・子宮内避妊システム(レボノルゲストレル放出子宮内避妊システム:ミレーナ)・黄体ホルモン製剤(ジエノゲスト・ディナゲストなど)、他に GnRH アンタゴニスト(レルミナ)などによる治療を行なっています。
薬には良い効果と副作用があり、個人によっても相性があるため医師と相談して自分にあったお薬を見つけていくことになります。