奥平(おくだいら)産婦人科医院は宮古島市では数少ない産婦人科です。ママの笑顔とご家族の笑顔を大切に日々診療にあたっております。

奥平産婦人科医院

「3Dスキャン・プリント」について

「胎児3Dプリント」について

胎児3Dプリント

当院ではVoluson社のエコーを使用し、胎児の3Dプリントサービスを開始しました。

これはエコー写真と同じく、実際の胎児の「見る」ことで、パートナーやその周囲の方に胎児に対する愛着・理解を深めていただこうという趣旨です。

胎児の診断などを目的としたものではありません。

現在(2023/7/26現在)は試験的なサービスですが、価格はプリント物のおおよその大きさで決まります。

大きさは依頼するときに決めることができます。

「マタニティ・ベビー3Dプリント」について

マタニティ・ベビー3Dプリント画像

妊婦さん、そしてお母さんと赤ちゃんを、3Dスキャンをしてプリントします。

スキャンは当院院内で行います。

スキャンはお母さんが相手であれば30分ほどで終了しますが、赤ちゃんがいる場合はぐっすり眠っている時でないと難しく、少し時間を要することもあります。

「希望者3Dスキャン」について

希望者画像

現在の自分や子供の状態を3Dスキャン・プリントしたいなどの希望がある場合は当院で行うことができます。

この場合スキャンは空いている病室で行います。

3Dスキャンは主に当院院長・スタッフが行います。

プリントには2〜3週間かかることもあります。

ご注意事項

  • 3Dプリントは胎児エコーが綺麗に取れたときのみ可能です。
  • エコーデータをもとに構成するため実際の状態とは違うこともあります。
  • エコーはもともと体内の状態を確認するための機械です。そのためエコーデータには胎児の内臓(脳や腸など)のデータが映り込むことがあります。その場合、胎児の表面のデータを3Dプリントに必要な状態へ加工する場合があります。
  • 3Dプリントの構造物はPLA(PLAはトウモロコシやじゃがいもなどの植物を原料とする樹脂材料で、環境に優しく、土中の微生物によって分解されます)などで作られており、熱で変性することがあります。